理事長のひとこと

「全国大会富山大会」

 

 1010日から13日までの期間、日本青年会議所の主催する全国大会富山大会が開催されました。大会の予算規模は15千万円程であり、日本青年会議所3大大会の一つとなりますが、日本最大級のコンベンションとも言われます。そのような地域を巻き込める大きな大会が開催できる青年会議所に所属している私たちは、とても多くの経験と、貴重な体験が得られます。また、私たちの直前理事長でもある佐藤公則君が、日本青年会議所の全国大会運営会議の議長職として出向しています。


 このたびの大会では、台風19号の影響によりスケジュールの変更を余儀なくされた大会でもありましたが、佐藤議長の並々ならぬ努力により、1年間をかけて構築された万全な準備があったればこそ、あの短期間でスケジュール変更の決断から実行、そして式典が挙行できたのだと思います。ですから、富山大会は、佐藤議長のリーダーシップが遺憾なく発揮された富山大会でもあり、また交通網がマヒしてもなお、多くの仲間たちが駆けつけてくれるという大変素晴らしい大会であったと思います。

 

 埼玉中央青年会議所も2017年に全国大会埼玉中央大会において、主管青年会議所として様々な経験をさせていただきました。私は当時、専務理事という立場で大会運営に関わりましたが、その時の役職に応じて見える景色と経験から得られる成長はそれぞれ異なるものだと強く感じます。直前理事長の佐藤君が議長職から見た景色がどれほど素晴らしいものであるのか、また今回の経験がどれだけ自身にとってプラスになったのかは計り知れないものがあるでしょう。そんな佐藤議長が我がLOMに所属しているわけですから、佐藤議長の見た景色を含め、多くの学びを得られるチャンスでもあります。

 

 青年会議所は単年度制であり、様々な役職を経験することができます。多くの経験を積んだ仲間がたくさんいる。そして一人ひとりがそれぞれ様々な成長を遂げている。青年会議所において構築されていく人脈は自身にとってかけがえのないものとなるでしょう。

 

 ただ所属しているだけではなく、所属しているからには向上していかなければなりません。

向上するためには成長するしかありません。

成長するためには失敗するしかありません。

失敗するためには挑戦するしかありません。

 

 成功の対義語は失敗ではなく、挑戦しないことです。

~輝かしい未来のための挑戦~精一杯青年会議所を使い倒してまいりましょう。