2012年03月14日更新

震災から１年を迎えて

　平素は、埼玉中央青年会議所の運動・事業にご理解とご協力を賜り、心より感謝とお礼を申し上げます。
　2011年3月11日、日本国 観測史上最大の規模である未曾有の災害である「東日本大震災」が発生し、それから一年が経過致しました。改めて犠牲になられた方々に心よりの哀悼の意を表するとともに、今なお続く災害に心よりのお見舞いを申し上げます。一年の月日が経ちましたが、原子力発電所の問題に関わる今後のエネルギー政策や、被災地に未だ積み重なるがれき処理の問題も含め、真の復興が進んでいるとは言えない状況であります。先般、公益社団法人日本青年会議所では「安全な震災がれきの広域処理に関する基礎自治体首長アンケート」を全国規模で行い約600の自治体首長から回答を頂きました。がれき処理に関する政府方針には、70％超の首長が賛同の意向を示していますが、受け入れを予定しているのは20％弱との結果でありました。それぞれの地域でも多くの問題もあると思いますが、今こそオール日本で共助の精神持ち、広域処理に取り組み、一日も早く被災者の方々の心の復興が出来る環境になることを願うばかりです。
　さて、私たち社団法人埼玉中央青年会議所は3月9日の移行登記を持ちまして公益社団法人に移行することが出来ました。移行することができましたのも、皆様のご指導ご協力の賜物と考えております。今後も明るい豊かな社会づくりに向けて一層の努力をしてまいりますので、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげましてご挨拶とさせて頂きます。

公益社団法人埼玉中央青年会議所
理事長　積田　優

2012年01月01日更新

新春のご挨拶

　謹んで新春のご挨拶を申し上げます。旧年中は皆様より多大なるご支援と、ご協力を賜りましたことを、心より厚く御礼申し上げます。私は、２０１２年度社団法人埼玉中央青年会議所理事長を拝命することとなりました積田優と申します。
社団法人埼玉中央青年会議所は１９９６年９月の創立以来、地域の皆様方と共に「明るい豊かな社会」の実現に向かって活動を続け、本年で１７年目を迎えました。これまでの歩みの中で、様々な社会情勢に直面しながらも、地域の皆様方と互いに手を取り合い、さいたま市、上尾市、伊奈町のために活動できたことは本当に素晴らしい財産だと感謝しております。
　現在、社会が大きく変化しています。この時代を生きる大人の責任として、誰かに頼りやがて訪れる未来を待つだけでは、次代を担う子どもたちに、希望に満ちた社会を築くことは難しいと考えております。そこで２０１２年度、私たちは「維新伝心」の基本理念のもと、何事にもアグレッシブル取り組みこの時代を生きる青年の使命として、自らがこの地域のために何ができるかを考え、率先して活動して行くことを市民の皆様へお約束いたします。そして、多くの市民の皆様とともに、この地域の将来を考え、子どもたちが夢を描けるような社会を創造するための一助となるように、組織が一丸となり活動して参ります。どうぞ今後とも埼玉中央青年会議所へのご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。