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 3/5(火)、埼玉中央JCとして初めての事業となる「みらいく」を、さいたま市立浦和大里小学校の6年生を対象に実施させていただきました。

「みらいく」とは未来の有権者である子どもたちの政治参画教育プログラムです。

 未来の有権者である子どもたちに対して誰でも政治に参画できることや、政治=選挙(投票)だけではなく広い役割がある事が学べます。また、子供たちが成長していく上で主権者としての役割や責任を理解し選挙権を行使できる有権者へと育成する取り組みです(日本青年会議所HPより抜粋)。

 といっても堅苦しい授業ではなくて、楽しい雰囲気の中で「みらいく」は行われました。

 まず、事前に児童たちにはある議題について考えてもらっていてそれを班ごとに一つの意見に集約します。そしてそれを各班ごとに発表し、その後にどの班の意見が最も良かったのかを実際の選挙のように投票してもらいます。

 子どもたちはこのプログラムを通して単に投票することを学ぶのではなく、自分と違う意見・価値観を持つ班の仲間の意見から一つの意見を選ぶという合意形成の過程も学ぶことができます。

 子どもたちが、楽しみながら(少し緊張しながら)初めての投票をしていた姿が印象的でした。

 本日のプログラムによって子どもたちが近い将来、自らの参政権について考えるきっかけとなれば幸いです。

 また、参加している我々メンバーも子どもたちから多く力をもらうことができ、このまちをより良くしていかなくてはという励みになった事業となりました。