「日本国紀」
百田尚樹さんの著書ですが、およそ2千年におよぶ日本の歴史における事件や出来事を要約してわかりやすくされた本です。
誰もが知っている偉人や歴史上の人物が沢山出てきます。楽しく読めました。
様々な歴史上の人物の取り巻く環境から、都度導き出される決断や行動は、家の繁栄や日本の行く末を真剣に考えた上での行動であったと強く感じました。未来を構成していくのは現代を生きるその時代の人であり、またその行動のひとつひとつは未来を切り開く行為そのものであったのです。
現代を生きる私たちは、歴史を学び未来を切り開き次代に繋ぐ。この繰り返しが日本の礎になるんだと改めて思いました。
さて、埼玉中央青年会議所の本年度の基本理念は「継往開来」
日本国紀との出会いは運命めいたものを感じました。