理事長のひとこと

「次年度の動き」

 

青年会議所という組織は単年度制であり、1月から12月までが任期となります。1月からのスタートがトップスピードで走りだせるように「予定者または次年度」と呼ばれる期間が動き出す時期でもあります。


本年度1月の理事会において「終わりの始まり」という話を理事の皆さんにさせていただきました。任期が1年である事から、11日から1231日の任期満了までのカウントダウンはすでにスタートしているという意味となります。そのため当該年度が始まれば、予定者段階で綿密に構築された事業方針をどれだけ実効に移し昇華させていけるのかが重要となります。


当該年度にやることは、構築された事業方針の軌道修正と、全力で走り抜ける。実はこの二つに限ります。いかに予定者での準備段階が重要かということを理解いただきたいです。

 

本年度と予定者が並走する時期は、特に負荷がかかる期間となりますが、管理能力や組織マネジメントについて理解が深まる絶好の機会です。青年会議所の運動には一つひとつ意味があります。それらを学び理解することは大変重要であることから、この期間を特に大切にしていただきたいと思います。


それぞれが会社の看板を背負い、青年会議所という組織に集ったわけであります。やれない理由を考えるのは簡単です。しかし、私たちが青年会議所運動をしている時間に、会社や家庭を守ってくれている大切な人たちのためにも、青年会議所を使い倒して自身の糧としてください。


自身の成長は必ず自身の住み暮らす地域において、そして自身の会社において、自身の人生において意義のあるものとなります。


2019年の後半戦、全速力で走り抜けていきましょう。