理事長のひとこと

9月末で緊急事態宣言も解除され、10月末には段階的緩和措置による飲食店等の時間短縮も終了し各地で人出が増えてきました。ワクチンの摂取率も70%を超え、新規感染者数も急減し通常の生活に戻りつつあります。

思い返してみると今年は1月8日から緊急事態宣言が発令され、3月には一度解除されましたがまん延防止等重点措置からの再度緊急事態宣言と厳しい日が続きました。実は今年何も制限のかかってない日は驚くことに「たった28日間」しかなかったそうです。(1月〜9月末までの期間)その中で各委員会が様々なアイディアを出し合い多くの成果を残せた事は本当に感謝しかありません。第6波が心配されていますが残り2ヶ月まだまだ例会・事業が残っていますので引き続きよろしくお願いします。

 

さて、10月7日〜10日には公益社団法人日本青年会議所第70回とちぎ宇都宮大会が宇都宮の地で開催されました。昨年の北海道札幌大会は残念ながら完全オンラインとなりましたが、本年は緊急事態宣言も解除となり、初のハイブリッド大会ということで現地参加、オンライン参加どちらにも学びがあったのではないでしょうか。70周年記念フォーラム、式典、卒業式など多くのファンクションがありましたが、私としても第168回総会において2022年度公益社団法人日本青年会議所の理事として選任されましたので、LOMを代表して国際グループの担当常任理事を1年間勤めてまいります。

 

また、10月12日には10月第1例会 「出向〜その一歩を踏み出そう〜」が開催されました。出向というと個人の繋がりの中で声をかけ出向する流れが多いと思います。もちろんそのような「誰とやる」出向も素晴らしいと思いますが、自分の仕事や興味関心から生まれる「何をする」で選ぶ出向も良い機会の提供ではないかと考え、来年度の出向先の紹介とプレゼンテーションをする設えとしました。初めての設えでしたがとてもわかりやすく、アンケートからも新たな出向者の発掘に繋がったと確信しております。前島委員長をはじめとする渉外委員会の皆様ありがとうございました。引き続き出向者支援をよろしくお願いします。まだまだ出向者募集していますのでぜひ興味ある方は声かけてくださいね。

 

そして、10月事業として10月16日・17日にはアカデミーオリエンテーション2021が開催されました。こちらは今年度入会のアカデミー生を対象に「講和」と「耐久遠足」ということで活動エリアを一晩かけて総距離38キロをひたすら歩くという事業を開催しました。雨の中のスタートとなりましたが、多くのメンバーが完走することができアカデミーメンバー同士の強い絆が生まれると同時に、一生忘れない思い出ができたのではないでしょうか。私もいくつかのチームを順番に回りながら一緒に歩かせて頂きましたが、色々な話を通じて普段なかなか直接話すことが少ないアカデミー生と交流を持つことができました。田部井担当理事をはじめとする拡大アカデミー特別委員会の皆様、そして各チェックポイントで差し入れをご用意頂いた各委員会の皆様本当にありがとうございました。

 

さて、11月20日には11月第1例会 Masuoと学ぶフェイクニュースの真実!~情報を見極め、正しく発信出来るようになろう~が市民会館いわつきで開催されます。近年のインターネットやSNSの普及により多くの情報が一方的に受け取れる状態になっています。メディアが発信する情報が全て正しいわけではなく、フェイクニュースについて学び子供たちの情報リテラシーを高めるために本例会は開催されます。人気ユーチューバーであるMasuo氏をお招きし楽しみながら子供たちに学んでもらえればと思います。森田委員長をはじめとする青少年育成委員会の皆さん動員頑張ってください。

 

いよいよ11月ということで2021年度もあと2ヶ月で終わりを迎えます。11月はLOMの事業の他にも世界会議、ありがとう関東地区、さよならブロックなど多くの対外事業も開催されます。一方で我々の運動も検証・報告・引継の時期に入ります。次年度が交錯する時期で忙しくなりますが最後まで気を引き締めて残り2ヶ月共に頑張っていきましょう!今月もよろしくお願いいたします。