理事長のひとこと

先日、1月第1例会 新年式典~人を創る、未来を創る~が開催されました。感染症が拡大し、予断を許さない情勢での開催でございましたが、ご理解とご来場誠にありがとうございました。また、例会設営を担当した野口委員長をはじめとする組織間連携委員会のみなさん、感染症対策をしっかりと行った上での設営お疲れ様でした!

さて、式典でも述べさせていただきましたが地域の未来を拓く為には、個人の成長と個性を活かすことがカギとなってきます。昨今ではダイバーシティ&インクルージョンを推進することが実現に向けての一つの策とされています。そこには多様性が集まった状態であるダイバーシティだけでなく、個々人の考え方、文化等、様々な属性を尊重し合いながら受容し共に成長するというインクルージョンの意味が含まれています。私は、これに加えてより一層の推進のためには、『一人ひとりが自らを発信できるようになること』が大事なことだと思っています。何を考えているのかを一人ひとりが積極的に発信することで初めて、豊かな個性を活かすことが出来るようになります!

では、どうすれば自らを発信できるようになるのか。

自己肯定感の高い人は、得てして自らのことを発信することが得意な傾向にあります。他人とのコミュニケーション能力が高く、スピーチやSNSでも自分を表現できます。しかし、日本は諸外国と比較して自己を肯定的に捉えている人の割合が低い状態にあり、特に将来を担う子供たち世代の自己肯定感の低さが問題視されています。子供たちが自らの価値を認めて他人と協働し、地域をより良くし、次代を豊かに生きていくために、私たち大人が学び責任を持って考える必要があります。

2月はまさにそれを学べる例会となっています。

2月第1例会 今こそアップデート!~次代の子供たちに必要な力~
たまひよランキング2021年1位の理想のパパ代表杉浦太陽様と、最新の教育事情に詳しい専門家梅田修平様をお招きして、教育のモヤモヤを一緒に解決してみませんか?これからの時代に必要な力とは?今、注目の『自己肯定感』子供にどうしたらつけることができるのか?答えが見つかるかも!!!

渡津委員長をはじめとする青少年育成委員会のみなさま、期待しております!
2月もどうぞよろしくお願い致します!